四国八十八ケ所
地域全体と一体となった回遊性の遍路文化が数百年に渡って継承されるなかで形成された日本の民間巡礼信仰の生きた遺産でござる。
八十八ヶ所の寺院と遍路道、1400キロに及ぶ壮大な回遊型巡礼路は世界に類例がないため是非世界遺産に登録願いたい。
遺跡とか国宝に値する文化財という物ではなく、巡礼者の想いを背負い、永遠と続く‘動く遺産’‘生きている伝統’、これが今までにない未知の遺産登録「心をかたちに」である。
現在の巡礼は‘癒し’であるが、バブル前までの巡礼は‘修行’で厳しいものであった。 (ある拙者のレポートより)
この看板を設置したのは四国における風景街道 -- 光まわり回廊阿南 (ひまわりかいろうあなん)--
休日のボランティア、ご苦労でござった